わたしの
キャリアアップ
実務経験を着実に
積みながら
試験の合格を
目指した日々
石井 卓
監査スタッフ 2019年公認会計士試験合格

大学は法学部だったのですが、会社経営をしていた祖父の影響で会計に興味を持ち、卒業後に早稲田大学大学院会計研究科(アカウンティングスクール)に進学しました。残念ながらその時は合格できず一般企業に就職したのですが、程なく家族の要望で祖父の会社を手伝うことに。3年ほど管理部門で仕事をした後、再び公認会計士を目指そうと決意しました。公認会計士試験の一次試験に合格したタイミングで当法人に就職。それが30歳のときでした。

1年目
定時退社で試験勉強

監査アシスタントとして、監査の勘定科目の中でも現金や借入金など、1年目に担当を任されることが多い勘定科目を多く経験しました。監査以外の合意された手続(有価証券報告書や資産運用報告書の作成に関する助言・指導業務)にも携わりました。時期にもよりますが、忙しくない時には定時で帰れるように配慮していただいたのはありがたかったです。往復の通勤時間など細切れの時間を上手く利用して、平日でも多い日には5時間の勉強時間を確保できました。

2年目
仕事・勉強の相互作用を実感

勘定科目は固定資産や人件費など、少し難しいものも担当するようになりました。往査での責任、負担、クライアントとコミュニケーションをする機会も増えました。勉強との両立は辛かったですが、相互にメリットもありました。仕事は学んだ知識をベースに応用していくわけですし、例えば「監査論」なら、監査の仕事をしているので回答しやすい。実際、実務で交わした論点を問う試験もありました。

3年目から4年目
試験に合格。全力で仕事に取り組む

ついに二次試験に合格できました。金融庁の掲示板で名前を見つけたときは嬉しかったです。真っ先に当法人の理事長と統括代表、事務所の皆さんに電話報告しました。今年は、新規監査先の上場会社の担当に抜擢してもらいました。新規の監査の場合は前期の監査調書がないため、監査調書を一から作る必要があるため難度が高いのですが、これまで経験してきたことを、より高度なレベルで生かせるように全力で取り組んでいます。今後は、前職で携わってきたITの知識も生かしていけたらと考えています。

新創監査法人のおすすめポイント

多様なバックグラウンドを持った人が多いので、受け入れてもらいやすかったと感じています。苦労して合格した先輩も多く、試験勉強中はいろいろ気遣っていただきましたし、叱咤激励もありました。

当法人は、大手にはない強みがあります。パートナーやマネージャーと毎日のようにコミュニケーションを取ることができるのが魅力です。だから、意思決定が早く、仕事がスムーズに進みます。テンポ良く仕事をしたい人にお勧めします。

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